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006よもやま

滋賀県『源五郎ブナ』について

取材日記 〜びわ湖博物館の方にうかがいました

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源五郎ブナは、少なくとも30万年前から生息している魚です。一般的にフナは東アジア各地で見られますが、源五郎ブナについてはびわ湖のみで見られる種類のフナでした。(最近は各地に広がってしまいましたが) 他のフナにはない源五郎ブナの特徴の一つは外見です。他のフナは顔が小さく胴が大きいのですが、源五郎ブナは顔が大きく胴がさほど大きくありません。また、もうひとつの特徴は食べもので、他のフナはムシなどを食べるの対して源五郎ブナは植物性プランクトンを食べるのです。3〜6月が産卵期で、この期間以外は通常びわ湖の沖合で植物性プランクトンを食べて生きています。

びわ湖はかつての水質汚染で様々な生き物の絶滅が心配されましたが、源五郎ブナは、基本的にはこれまで絶滅の危機に迫ったことはありません。ただ最近は、外来種であるオオクチバスがびわ湖に増えてしまったため、やや減少傾向にあります。また、同じびわ湖の中で、ヘラブナと交配し雑種が増えている可能性もあります。

ちなみにびわ湖の水質ですが、かつては赤潮やアオコの発生でわが国の環境はかいのシンボルのようになりましたが、最近の水質は安定しています。これは、付近の人口が急増していることを考えると、相対的には水質が向上しているとも言えるかもしれません。

おすすめスポット

滋賀県立琵琶湖博物館
http://www.lbm.go.jp/
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